事例:工業用ポンプメーカーのSNS運用
- 業種: 製造業(工業用ポンプメーカー)
- サービス: SNS運用
- 目的: 日本市場でのブランド認知向上
数値サマリー(提案資料用の例)
Section titled “数値サマリー(提案資料用の例)”※守秘や未計測で実数が出せない場合に備えて、「数字の入れ方」を例として置いています。実績値がある場合は差し替えてください。
| 項目 | 例 |
|---|---|
| 期間 | 3〜6ヶ月 |
| 投稿量(目安) | 6〜10本/月(週1〜2本) |
| 形式(目安) | 製品用途/導入事例 40〜60%、技術解説 20〜40%、展示会/ニュース 10〜20% |
| 体制 | 技術側の監修 1名(用語/事実確認)、承認者 1名 |
| 素材条件 | 製品写真、図解素材、事例(用途/導入背景/効果)を月次で受領 |
| 主要KPI(例) | インプレッション、保存/シェア、Webクリック、資料DL、問い合わせ(CV) |
| 計測前提 | CV定義(問い合わせ/資料請求/見積依頼)と、計測導線(UTM/フォーム)を合意 |
- B2B文脈での理解促進(製品価値・用途の伝達)
- エンゲージメントの高いフォロワー基盤の構築
- アカウント運用設計
- 製品紹介・技術解説などの企画・制作
- 反応の把握と改善
KPI設計(例:B2Bで“理解”を数値化する)
Section titled “KPI設計(例:B2Bで“理解”を数値化する)”- 認知(上流)
- 指標例: リーチ/インプレッション
- 見方例: テーマ別の平均インプレッションを比較し、勝ちテーマを増やす
- 理解(中流)
- 指標例: 保存、シェア、コメント(質)
- 見方例: 「用途別の比較」「選定ポイント」など、判断材料が多い投稿が保存されやすい
- 行動(下流)
- 指標例: Webクリック、資料DL、問い合わせ
- 前提: UTMとCV定義が揃う場合のみ、成果KPIとして扱う
- 認知向上に寄与
- 継続運用のための発信型を整備
成果の書き方(数値で示すテンプレ)
Section titled “成果の書き方(数値で示すテンプレ)”※下記は「何を数字で書くか」の例です(実数がある場合に差し替え)。
- 情報資産(整備)
- 例: 用途別コンテンツ ○本、技術解説 ○本、導入事例 ○本
- 例: 製品カテゴリ別の“説明テンプレ”を ○種作成し、再利用できる状態にした
- 反応(理解の兆候)
- 例: 保存率(保存/リーチ)が 0.2% → 0.4% 程度に改善
- 問い合わせ(計測できる場合)
- 例: 資料DLが月間 X件、問い合わせが月間 X件(CV定義に依存)
- B2B製造業では「技術解説」「製品の使い方」など理解促進型のコンテンツが効きやすい
- 専門用語は噛み砕きつつ、判断材料としての情報量も必要になる
再現の条件(この型が機能する前提)
Section titled “再現の条件(この型が機能する前提)”- 技術側の監修(事実確認)が回る体制がある
- 事例や用途情報(一次情報)が月次で揃う
- 承認者が固定され、確認期限(SLA)が守れる
運用の流れは 運用フローとSLA を参照してください。