制作物・品質定義（動画3段階：レベル1-3）
制作物（特に動画）は「どの品質を、どこまで含むか」で工数が大きく変わります。ここでは、動画をレベルで定義して、契約前に合意できる状態にします。
制作物（例）
Section titled “制作物（例）”- フィード投稿（静止画）
- デザイン/加工、キャプション（英語/日本語）、ハッシュタグ
- リール（短尺動画）
- 品質定義（レベル1-3）に基づき、工数と成果の期待値を合わせる
- ストーリーズ
- 予約投稿中心、リアルタイムは役割分担に応じて対応
- 月次レポート
- KPI進捗、伸びた投稿の要因、改善案
動画の品質定義（レベル1-3）
Section titled “動画の品質定義（レベル1-3）”- レベル1（低）：スライドショー動画（静止画活用）
- 写真を組み合わせ、BGM/簡易アニメーションを付与
- 目的: 情報の網羅、雰囲気づくり
- レベル2（中）：編集リール（素材支給・カット編集メイン）
- 支給動画のカット編集、テロップ、BGM、簡易エフェクト
- 目的: 体験/空気感/シズルの伝達
- レベル3（高）：企画・撮影込みリール（ハイエンド）
- 企画/構成から入り、撮影や演出込みで制作
- 原則: 基本プラン外（別途見積もり）
事前合意（提案時に握ること）
Section titled “事前合意（提案時に握ること）”- 基本プランで提供する上限（例：レベル2まで等）
- 素材提供の前提（支給か、撮影込みか）
- 修正回数/修正範囲（無制限にしない）
素材提供の条件（最低限）
Section titled “素材提供の条件（最低限）”- 写真/動画の提供範囲（誰が、いつ、どれだけ）
- 事実情報（価格、営業時間、注意事項など）の提供方法
- 素材が揃わない場合の扱い
- 代替素材（ストック）を使うか
- 投稿本数を調整するか
クオリティ合意の取り方
Section titled “クオリティ合意の取り方”- 契約前にサンプルで合意する
- レベル1/2/3それぞれのサンプルを提示し、基本範囲を確定する
- 合意後は、修正回数や判断期限を運用ルールとして固定する