対応チャネル(運用できるSNSと対応範囲)
対応チャネルは、媒体名だけで決めると見積・運用が破綻します。このページでは「どのSNSに対応できるか」と「どこまでを標準にするか」を整理します。
対応チャネル(概要)
Section titled “対応チャネル(概要)”- 中心は Instagram
- X / Facebook / LinkedIn / Pinterest も対応可能
- YouTube / TikTok など動画中心は条件付き(要件により範囲が大きく変わる)
- 新しいSNSは都度見積(計測と運用が成立する場合に限る)
新しいSNSが出た場合の方針(都度見積・要相談)
Section titled “新しいSNSが出た場合の方針(都度見積・要相談)”新興SNSは増え続けるため、チャネル名で可否を決めず、以下を満たす場合に 限って 対応可(都度見積)とします。
- 最低条件
- 投稿・運用オペレーションが成立する(投稿形式、管理、権限)
- KPI計測ができる(最低限:フォロワー/インプレッション/再生など)
- 広告をやる場合の追加条件
- 広告配信/ターゲティング/計測が提供されている
- 目的限定+上限設定で運用できる(青天井にならない)
※条件を満たさない場合は、対応不可または「投稿運用のみ」等に範囲を落とします(都度判断)。
対応チャネル一覧(どこまでやるか)
Section titled “対応チャネル一覧(どこまでやるか)”ここでは“対応範囲”の考え方を固定し、実際のスコープは案件ごとに 見積もりヒアリング で確定します。
Instagram(中心)
Section titled “Instagram(中心)”- 対応できること(例)
- フィード投稿(画像/カルーセル)
- ストーリーズ(予約投稿中心、リアルタイムは役割分担に依存)
- コメント/DM(平日枠・定型対応の範囲)
- レポート(KPI管理・改善)
- 動画(注意)
- リールは「動画品質:レベル1-3」で範囲を合意して対応
- 高度な企画・撮影込み(レベル3相当)は、原則別条件(別見積/パートナー連携含む)
- 広告
- Meta広告(Instagram/Facebook)は運用可能(目的限定+上限設定を前提)
- 投稿/運用:対応可能(Instagramと一体設計しやすい)
- 広告:Meta広告として運用可能(上限設定・目的限定を前提)
X(旧Twitter)
Section titled “X(旧Twitter)”- 投稿/運用:対応可能(速報性が高い運用は要件次第)
- 広告:要相談(目的・計測・体制次第で設計)
- 投稿/運用:対応可能(B2B採用/企業発信に向く)
- 広告:要相談(目的・予算・コンテンツ設計が前提)
- 投稿/運用:対応可能(ストック型コンテンツと相性が良い)
- 広告:要相談(目的・配信設計が前提)
YouTube(動画中心)
Section titled “YouTube(動画中心)”- 運用:条件付き
- 標準(条件付きでやる場合の最低ライン):企画+編集まで(撮影は別)
- クライアント支給素材で編集、構成案/台本/テロップ方針などを含む
- 投稿代行・簡易レポートは要件により追加
- 撮影含むフル制作:原則別条件(パートナー前提・別見積)
- 標準(条件付きでやる場合の最低ライン):企画+編集まで(撮影は別)
TikTok(動画中心)
Section titled “TikTok(動画中心)”- 運用:条件付き(上に同じ)
チャネル選定の考え方
Section titled “チャネル選定の考え方”- 目的→戦略→施策→KPIは マーケティング設計 を参照
- 役割分担/できるできないは サービス範囲と責任分界 を参照
- 動画レベルの定義は 制作物と品質定義 を参照
- 何をどこまでやるかを確定する: 見積もりヒアリング