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概要・前提・非対象方針

目次

IGNITEのSNS運用は、海外向け・インバウンド文脈に寄せて「バイリンガルで伝わる表現」と「資産として積み上がるコンテンツ設計」を組み合わせ、必要に応じて広告(ブースト)も含めてKPIに向けて運用します。

  • このサービスが前提としている運用モデル(資産型/フロー)
  • 成果を出すために、契約前に合意しておくべき前提条件
  • 向いているケース/向いていないケースの目安
  • 企画・設計:目的/KPI、コンテンツ方針、運用ルールの設計
  • 制作:画像/動画/キャプション(日本語・必要に応じて英語ローカライズ)
  • 運用:投稿(予約投稿中心)、振り返り、改善提案
  • 広告:目的限定のブースト運用(必要な場合)

対応チャネルの前提は 対応チャネル を参照してください。

成果を左右する前提条件(契約前に決めること)

Section titled “成果を左右する前提条件(契約前に決めること)”
  • 成果(KPI)を合意する(例:フォロワー増、リーチ、問い合わせ/予約など)
  • 素材提供と確認体制(承認者・期限)を決める
  • 土日祝や緊急対応を「標準」にしない前提で、必要があれば別条件で合意する
  • 「ブランディングのみ」で主KPIが置けない場合は、運用が設計できないため対象外とする

運用上の線引きは サービス範囲と責任分界運用フローとSLA を参照してください。

用語:資産型(ストック)とフロー(リアルタイム)

Section titled “用語:資産型(ストック)とフロー(リアルタイム)”

SNS運用では「時間が経っても価値が落ちにくい情報(資産型)」と「その瞬間しか価値がない情報(フロー)」を分けると、設計と運用が破綻しにくくなります。

  • 資産型(ストック)
    • 例:体験/空間の魅力、制作工程、歴史、よくある質問、アクセス方法
    • 特徴:計画運用(カレンダー)で積み上げやすい
  • フロー(リアルタイム)
    • 例:当日の空席、日替わり、臨時休業、当日限定
    • 特徴:即時性が命で、代行が入るとタイムラグで破綻しやすい

フロー中心の業態は「条件付き」で受け、リアルタイム領域はクライアント側、資産型投稿はIGNITE側という役割分担に切り替えます(詳細は 対象 を参照)。

向いているケース/向いていないケース

Section titled “向いているケース/向いていないケース”
  • 向いている
    • 計画的に撮影・制作できる(投稿カレンダーを組める)
    • 価格帯/LTVが高く、運用に一定の投資ができる
    • 英語が差別化になりやすい(訪日/在住外国人/海外顧客)
  • 向いていない(原則)
    • リアルタイム性が必須で、日々の即時更新が成果に直結する
    • 素材・情報提供が不安定で、運用側が日々追いかける前提になる

より具体の条件は 対象ポジショニング を参照してください。